ハマグリと桜の茶碗蒸し
春の恵みを出汁と卵で蒸しあげます。桜の塩漬けの塩味と香りがこの季節ならではのアクセントに
ハマグリに多く含まれる栄養素が亜鉛です。生命活動に欠かせない物質、酵素を作るにあたり、亜鉛は300もの種類にかかわります。そのひとつが糖尿病を防ぐことです。血糖値のコントロールに欠かせないインスリンの材料として働きます。
材料(1食分)
A水:100cc
A昆布だし(顆粒):4g
Aハマグリ(大):1個
A白だし:小さじ1/2
A本みりん:小さじ1/2
卵:1個
筍(ゆで):10g
桜の花の塩漬け:2~3花
作り方

1.

鍋にAを入れて火にかけ、ハマグリの殻がひらいたら取り出し、荒熱をとっておく。

2.

筍は一口大に切っておく。桜の塩漬けは水につけて、花弁をひらかせ、塩味を適度に抜いておく。

3.

1の出汁に溶き卵を合わせ、ざるでこしながら器に入れ、筍を入れ(飾り用に少し折っておく)、沸騰した蒸し器にかけ、強火で2分ほど蒸し、表面がうっすら固まったら1のハマグリの身と飾り用の筍をトッピングし、弱火にして10分ほど加熱し、火を消して余熱で1〜2分蒸らして、水気を軽く絞った桜の花びらをトッピング。