くずし豆腐の菊花あんかけ
日本のエディブルフラワー
菊花の彩りと香りをたっぷり召し上がれ
あまり食卓に馴染みのない食用菊ですが、β-カロテンが多く含まれる食材です。β-カロテンは体内で必要に応じてビタミンAに変換され、疲れ目など目の不調をやわらげてくれます。薬膳の世界でも、菊花は目の不調に効果があるといわれています。スマホやパソコンなど目を酷使したときにいただきたいおつまみです。
材料(1食分)
絹豆腐:150g
白だし:小さじ1
A水:100cc
A食用菊花(茹で):(水気をしぼって)30g分
A白だし:小さじ2
A片栗粉::小さじ1/2
作り方

1.

豆腐はスプーンなどですくって器に盛り付け、白だしを回しかけておく。

2.

鍋にAを入れて菊花をくずしながら全体をよく合わせたら火にかけ、弱火から中火で全体を合わせながら温め、とろみがついてきたら、さらに30秒ほど加熱し、火を止め、酢を回し入れ、全体を合わせる。

3.

1の豆腐の器にたまっている水気を全て捨てて、2の菊花あんを全体にかける。

菊花は、花びらをつんでバラバラにし、熱湯に酢を少々入れて30秒ほど茹で、ザルにあげ、水洗いしながら冷やし、水気をしっかりしぼっておく。

ゆでた菊花は、ほうれん草のお浸しやサラダの彩りとしてプラスしたり、酢の物、白和え、ご飯と混ぜて菊花ご飯など、おいしくお楽しみいただけます。