厚揚げの菊花あんかけ
目にも鮮やかな菊花をおいしく愛でながら秋の夜長もホッピーで乾杯
菊の花には糖化を防ぐはたらきがあります。糖化とは体内の「コゲ」といわれる現象で、AGEs(終末糖化産物)と呼ばれる物質が骨や血管などにたまり、骨粗しょう症や糖尿病、動脈硬化といった生活習慣病を引き起こします。肌のくすみやたるみも実は糖化が関係していて、まさに美容の大敵!甘いものを食べすぎた方は、菊の花で糖化を防ぎましょう。
材料(1食分)
厚揚げ:150g
菊花:8個
A和風だし:100cc
A白だし:大さじ1
A本みりん:小さじ1
水溶き片栗粉:適量
天然塩:少々
作り方

1.

厚揚げは熱湯で茹でて油抜きをし、食べやすい大きさに切っておく。

2.

菊花は花びらを外し、熱湯にお酢少々を入れて、1分ほど茹で、ザルに上げて冷水にさらし、水気を絞っておく。

3.

小鍋にAと1の厚揚げを入れて火にかけ、沸騰したら弱火で3〜4分ほど煮て、厚揚げを器に盛り付ける。

4.

3の煮汁を、塩で味を整え、2の菊花を加えて火にかけ、水溶き片栗粉を回し入れ、あんを作り、3の厚揚げにトッピング。