スルメイカときゅうりのしょうが風味
麹の旨味としょうがの風味で消化にやさしくクールダウン
イカに多い栄養素のひとつがタウリンです。解毒作用がある成分として知られ、二日酔いに関わる物質、アセトアルデヒドの分解を助け、肝臓のはたらきをサポートしてくれます。夏休みも近いこの時期、みんなで集まってお酒を飲むことも多いもの。翌日もスッキリ、軽やかでいたい方にうってつけの一品です。
材料(作りやすい分量:1〜2食分)
スルメイカ:1ハイ
きゅうり:1本
Aしょうが(しぼり汁):大さじ1
A塩麹(ペースト):大さじ1
A酢:小さじ1
天然塩:適量
作り方

1.

スルメイカは、ゲソをわたごと抜き取り、胴は軟骨を抜いて1センチ程度の輪切りに、ゲソはわたを切り落として先端を数ミリ程度切り落とし、2〜3本に切り分ける。

2.

きゅうりはピーラーで縦方向に数本、薄く皮をむき、縦半分に切り、1センチ程度の斜めきりにし、塩をまぶし、2〜3分、置いて、しんなりと下味をつけ、サッと水洗いし、水気をしっかり拭き取っておく。

3.

1を熱湯でゆで、水気をしっかりふき取り、2とAと合わせ、冷蔵庫で30分ほど冷やして味をなじませ、器に盛り付ける。

漬け込む時間が長くなるほど、麹の酵素のパワーで、スルメイカがしっとり柔らかくなります。