たらの芽とうどの白和え
たらの芽とうどの食感と爽やかな苦味にしっとり豆腐の甘味と胡麻の風味が好相性
タラの芽は春を告げる山菜のひとつです。栄養面でまず挙げられるのが、カリウムが多いこと。カリウムは体内の余分な塩分を体外に排出する働きがあります。とくに外食が多いと、塩分はどうしてもとりすぎてしまう傾向に……。血圧やむくみが気になる方は、ぜひ旬のタラを食卓に取り入れていきましょう!
材料(1人分)
たらの芽:20g
うど(5〜6センチ長さ):40g(皮を抜いて20gほど)
いりごま:大さじ1弱(5g)
水切りした木綿豆腐:100g
A本みりん(煮切って):大さじ1
A白だし:小さじ1
作り方

1.

たらの芽は茎の部分を切り落として、はかまを1枚ほど取り除き、水洗いして土をしっかり洗い流す。うどは、皮を抜いて、一口サイズの乱切りにしておく。

2.

鍋に湯を沸かし、塩を小さじ1ほど(分量外)入れて、1の山菜を入れ、たらの芽の緑色が鮮やかに変わる程度に1分ほど、茹で過ぎない程度に茹でてザルにあげ、冷水に晒し、水気をしっかり切っておく。

3.

すり鉢にごまを入れ、あらく擦ったら、Aと豆腐を崩しながら入れて、ゴムベラなどで豆腐をなめらかになるまで練り合わせ、2の山菜を入れて、全体を和え、天然塩(分量外)で味を整え、器に盛り付ける。